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【体験談】初めての子連れ海外旅行①|決心と準備・パスポート申請・持ち物リスト

昨年から友人家族に誘われて悩んでいたのですが、「子連れで海外旅行なんて飛行機の中で泣いたらどうしよう?」「食事は口に合う?」「体調を崩したら?」と思っていた私たち。
それでも旅行慣れしている友人家族と一緒という安心感と年末年始で断乳に成功したのがきっかけとなり、「家族の思い出を作りたい」「子どもに初めての体験をさせたい」「親自身も気分転換したい」という思いで子連れ初海外のチャレンジを決めました。
👉 記事の最後に持ち物チェックリストPDFを置いていますのでご参考まで。


目次

パスポート申請の最新の流れ(子ども用含む)

海外旅行をするには、0歳の赤ちゃんでもパスポートが必要です。
未成年者は 5年用のみ 申請できます。ここでは2025年時点の最新手順をまとめます。


全体の流れ

  1. 必要書類を準備する
  2. 申請方法を選ぶ(窓口 or オンライン)
  3. 申請窓口で提出 or オンラインで手続き
  4. 受け取り

以下、それぞれのステップをくわしく解説します。


1. 必要書類を準備する

  • 一般旅券発給申請書(5年用)
     未成年者(18歳未満)は 5年用のみ申請可能です。10年用にはできません。
  • 戸籍謄本または抄本
     発行日から6か月以内のものを用意します。親子関係・続柄を証明するためです。
  • 写真(パスポート用)
     規格:縦4.5 cm × 横3.5 cm、背景無地、6か月以内撮影
     子ども一人で写っていることが必須で、抱っこや他物の写り込みはNGです。
  • 本人確認書類
     例:マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証+写真付き書類など。東京都の案内では、写真付きの証明書1点で済む場合や、2点の組み合わせで対応するケースもあります。
  • 法定代理人署名欄 または 同意書
     申請書の裏面に「法定代理人署名」欄があり、親権者(父または母、または後見人)が署名します。もし署名できない場合は「旅券申請(届出)同意書」を併用できます。
  • (該当する場合)追加書類
     ・申請者と親権者の氏名が異なる場合 → それぞれの戸籍謄本など関係を証明する書類を求められることがあります。
     ・親権者が遠隔地におり署名できないとき → 同意書を使うことが認められています。

写真について、特に小さいお子様がいる場合は、駅等に設置されている機械の証明写真機では難しいと思います。娘の場合は、近所の写真屋さんにお願いすると結構快く撮ってもらえました。」
本人確認書類について、マイナンバーカードがない場合は、母子手帳と健康保険証で大丈夫です。2点必要なのでご注意を。」


2. 申請方法を選ぶ(窓口 or オンライン)

近年、マイナポータルを利用してパスポートを電子申請できるケースがあります。

  • 115歳未満:親権者が代理で申請(窓口 or マイナポータル経由)
  • 15〜17歳:本人申請も可能。ただし親の同意書が必要。
  • オンライン申請(マイナポータル):代理人サービス設定や戸籍電子証明の事前準備が必要

私が娘の申請をしたときはまだオンラインでの申請がなかったので窓口へ行きました。


3. 申請から受け取りまで

  • 申請 → 約1週間で交付通知
  • 受け取りは 申請した窓口のみ
  • 受け取りは 本人(子ども本人も必ず同伴) が行う必要あり
  • 期限は 発行から6か月以内。過ぎると「未交付失効」となり再申請が必要

受け取り時に必要なもの

  • 旅券引換書(受領証):申請時にもらう紙
  • 旧パスポート(切替や残存期間統一の場合)
  • 交付手数料(収入印紙+都道府県証紙)

👉 手数料の目安(2025年現在)

  • 子ども(12歳未満・5年用):6,000円
  • 12歳以上(5年用):11,000円
  • 大人(10年用):16,000円

「受け取り所は空いていたため、待たされることもなくスムーズに済んだので良かったです。」


5. 注意点・ポイントまとめ

  • 未成年者は 5年用パスポートのみ申請可能 です。
  • 「法定代理人署名欄」には親権者の署名が必須。署名できない場合は 同意書を使う ことが認められています。
  • 申請者と親権者の氏(姓)が異なる場合は、関係を証明する追加資料(戸籍記録など)が求められることがあります。
  • オンライン申請を利用する際は、事前に代理人サービス設定・電子証明手続きなど準備が必要
  • 写真は規格を厳守、子ども一人で写ること。NGの場合差し戻しになることも。
  • 受け取りは名義人本人のみで、期間を守ること。期限切れに注意。

準備で気をつけたこと

  • 予防接種・常備薬のチェック
  • ベビーカーや抱っこ紐など移動用グッズ
  • クレジットカード・海外キャッシングの準備
  • 外貨両替(出発前に一部用意しておくと安心)

子連れ海外旅行の持ち物リスト

  • パスポート・旅券引換証(受け取り後すぐバッグに!)
  • 航空券(Eチケット控え)・ホテル予約確認書
  • 海外旅行保険の証書(スマホにも控え保存)
  • 現金(日本円+現地通貨)・クレジットカード
  • 着替え(機内用+現地用)
  • おやつ・お気に入りのおもちゃ
  • 体温計・解熱剤・絆創膏
  • 除菌シート・マスク
  • 使い慣れた水筒・ストロー付きマグ

まとめ

子連れ海外旅行の第一歩はパスポート申請。
最新のルールに沿って準備すればスムーズに進められます。
「大変そう」と思っていた準備も、手順を整理すれば乗り越えられるはず。

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この記事を書いた人

私の紹介です。
私は大工の嫁になって、15年ほどになります。
サラリーマン家庭に育った私には”自営業(しかも一人親方)”というものが
さっぱりわかっておらず、この15年、驚きの連続でした。
私自身は大学卒業後社会に出て会社員として17年働き、2020年からフリーで個人事業主として毎年確定申告をしています。
もし、今まさに自営業の方と結婚しようとしている方、もうすでにご結婚されている方に向けて少しでもお役にたてることがあればと思ってこのブログをはじめようと思いました。
現在中学受験の受験生を抱えているということもあり、子供についての記事も上げていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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