冬期講習やお正月特訓が始まると、
毎日のお弁当作りに悩むご家庭はとても多いと思います。
- 何を入れたらいい?
- 食べきれる?
- 重すぎない?
- 栄養は足りてる?
そこでこのシリーズでは、
受験生が「無理なく食べられて、集中力が続く」ことを一番に考え、
Day1〜Day7の1週間分のお弁当を提案してきました。
この記事では、その 全体像と使い方 をまとめます。
冬期講習・お正月特訓のお弁当で大切にしたこと
まず、このシリーズで一貫して大切にしたポイントはこちらです。
- 冷めても食べやすい
- においが強すぎない
- 消化に負担をかけない
- たんぱく質は毎日しっかり
- 日によって「重い・軽い」をつける
毎日が勝負飯である必要はありません。
だからこそ、1週間でリズムを作ることが大切だと考えました。
Day1〜Day7 お弁当一覧
Day1|安定スタートの日
鶏むねの照り焼き × ほうれん草のおひたし × ゆかりご飯
- 初日は「外さない」ことが最優先
- 冷めても柔らかく、食べ慣れた味
- 緊張しやすい子でも食べやすい構成
👉 初日の安心感を作るお弁当
Day2|回復を意識する日
豚しゃぶ × 白菜のさっぱり丼 + 卵スープ
- 疲れが出始める2日目
- 胃にやさしく、でもエネルギーはしっかり
- 丼+汁物で満足感をキープ
👉 「ちょっと疲れた」を立て直す日
Day3|魚で集中力を支える日
鮭フレークと卵の2色丼 + ブロッコリーのごま和え
- DHA・EPAで脳をサポート
- レンジ中心で朝ラク
- におい控えめで教室向き
👉 魚を無理なく取り入れる日
Day4|がっつり必要な日
鶏もも唐揚げ × ひじき煮 × 白ごはん
- 午後まで長い日
- 気持ちも体力も上げたい日
- 副菜で栄養バランスを調整
👉 「今日は頑張る」日の王道弁当
Day5|リセットの日
鶏そぼろと小松菜の2色ごはん + 味噌汁
- 食欲が落ちやすいタイミング
- 胃腸を休ませながら集中力はキープ
- 温かい汁物で体を整える
👉 無理しないことを大切にする日
Day6|調整できる日
おにぎり2種 + 鶏つくね + 卵焼き
- 量を自分で調整できる
- 食べたい分だけ食べられる安心感
- 不安定な時期に寄り添う構成
👉 子どもに選択肢を渡す日
Day7|バランス回復・締めの日
鮭の塩焼き × 卵焼き × 小松菜ナムル × 白ごはん
- 和食ベースで整える
- 油少なめ、栄養はしっかり
- 次の週・次の講習につなぐ
👉 1週間をきれいに締める日
この1週間メニューの使い方
- 必ずDay1から順番に使わなくてOK
- 子どもの様子に合わせて入れ替えてOK
- 「今日は軽め」「今日はがっつり」の目安として使う
お弁当は 管理するものではなく、支えるもの。
完璧を目指さなくて大丈夫です。
まとめ|お弁当は“受験生を支える環境づくり”
冬期講習・お正月特訓は、
勉強以上に 体調とメンタルの安定 が重要な時期。
- 食べられた
- 落ち着いて過ごせた
- 午後まで集中できた
それだけで、十分合格に近づいています。
このDay1〜7が、
どこか1日でも「助かった」と思えるヒントになればうれしいです。


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