1月入試が終わって、ホッとした人もいれば、悔しさや不安が残っている人もいると思います。
でも、2月本番が控えているなら——結論はこれです。
1月入試は通過点。2月本番で実力を回収する。
結果がどうであれ、やるべきことは「整える」「絞る」「続ける」。
この記事では、1月入試後の“立て直し”を、状況別に整理します。
まず共通|1月入試の結果で変わるのは「気持ち」、やることは同じ
1月入試の結果で、親子の心の状態は変わります。
でも、2月本番までにやるべきことは大きく変わりません。
- 生活リズムを整える
- 体調を守る
- 勉強は「増やす」より「点になる形に整える」
- 家庭内の空気を安定させる
ここを外さなければ、2月に間に合います。
【成功した人】落とし穴は「油断」と「緩み」。ここを締める
1月入試でうまくいった場合、安心感が生まれます。
その安心感は大切ですが、2月本番に向けては「落とし穴」にもなります。
油断①:勉強の密度が落ちる
「もう大丈夫かも」と思うと、
過去問や直しが“流す”感じになりやすいです。
対策:やる量は増やさず、質だけ戻す
- 直しを丁寧に(なぜミスしたかを一行で言える状態に)
- できた問題より、落とした問題を短時間で回す
油断②:生活リズムが崩れる
合格で気が緩み、寝る時間が遅くなると、2月に響きます。
対策:起床時間を固定する
- 入試当日の起床時間に近づける
- 遅くても+30分以内を目安に
油断③:「次は別」と思って準備が浅くなる
2月本番の学校は、出題傾向・会場・雰囲気も違います。
“経験があるから大丈夫”は危険です。
対策:2月本命校の動線を一度シミュレーション
- 集合時刻から逆算して起床・出発を仮決め
- 午前午後があるなら空き時間の過ごし方も決めておく
以上書いてきましたが、合格のわかったその日だけは、浮かれていいと思います。
次の日から気を引き締める、気持ちの切り替えをして本命校に向かっていきましょう!!
【思うようにいかなかった人】最初の24時間は「回復」が最優先
ここがいちばん大事です。
1月入試で結果が出なかったとき、
親子ともに「すぐ原因を探したい」「すぐ次へ切り替えたい」と思います。
でも、直後にやりすぎると逆効果になりやすい。
まずは“24時間のルール”
- その日のうちは「反省会をしない」
- 答え合わせ・ダメ出しはしない
- 眠る・食べる・体を温める
回復が早いほど、切り替えも早いです。
立て直し①|原因分析は「1つだけ」に絞る
1月入試の振り返りは必要です。
でも、ここであれもこれも直そうとすると、残り日数が足りません。
**原因分析は“1つだけ”**にします。
例:
- 問題文の読み違いが多かった
- 時間配分で最後が崩れた
- 計算ミスが致命的だった
- 緊張で最初の10分が動けなかった
「次の試験までに直すのはこれ」と決めるだけで、前に進めます。
立て直し②|次の試験までの“やること”は3つに絞る
不安なときほど、やることを増やしたくなります。
でも直前期は、増やすより「点になる形に整える」が強いです。
直前期のおすすめ3点セット(例)
- 過去問(本命校 or 類似傾向)
- その直し(落とした問題の原因を一言で)
- 弱点1つを潰す短時間メニュー(10〜20分)
これを回せると、気持ちが安定します。
立て直し③|過去問は「新しい年」より「解き直し」が効く
直前期は「年数を増やす」より、
落とした問題を確実に拾えるようにするほうが点が上がりやすいです。
おすすめはこの順番:
- 間違えた問題を分類する(計算/読み違い/知識不足など)
- “次に同じ形が出たら取れる”状態にする
- 同じミスが出ないようにチェックポイントを作る
解き直しは、時間をかけすぎず「再現できること」を目標に。
親の声かけテンプレ|成功時/不合格時(このまま使える)
直前期、親の言葉は子どもの心拍数を変えます。
長い話はいりません。短く、肯定的に。
うまくいったとき
- 「ここまでやってきたやり方でいこう」
- 「次は次。今日の流れを整えよう」
- 「体調を守るのが一番の優先だね」
思うようにいかなかったとき
- 「悔しいよね。今日は回復、明日から整えよう」
- 「1月は経験。2月で回収しよう」
- 「今は次の試験で取る準備だけしよう」
悔し泣きをしている場合は思いっきり泣かせてあげましょう。思いっきり泣いたほうがすっきりして次に進めます。
NG(言わないほうがいい)
- 「なんで落ちたの?」
- 「もっとできたはず」
- 「次こそ絶対」
追い詰める言葉は、切り替えを遅くします。
2月本番までの“最短リカバリーチェックリスト”
今日(または翌日)やること
- 睡眠の確保(起床時間を固定)
- 体を温める/冷え対策
- 持ち物・動線の確認(不安を減らす)
明日からやること
- 過去問の直し(落とした問題の原因を一言で)
- 弱点1つだけ短時間で改善
- 当日の「朝の流れ」を簡単にシミュレーション
試験前日にやること
- 新しいことはしない
- 確認だけで終える
- “いつもの夜”を作る
まとめ|1月で得たものは「経験」。2月で回収する
1月入試がうまくいった人も、思うようにいかなかった人も、
2月本番に向けてやるべきことは同じです。
- 生活を整える
- 勉強は絞って点にする
- 家庭の空気を安定させる
そして最後は、
「ここまで積み重ねてきた」ことを信じて送り出す。


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