保育園見学はなぜ大切?
待機児童問題で保育園に入りにくいのだからはいれたところに行くしかないので見学に行っても意味がないと思っていました。そこで近所の認可保育園へ見学へ1件だけいき、私のいる行政では希望を第5希望位まで書くので「駅から近い」または「家から近い」を順に書いて提出。第2希望で内定通知がきました。
入園説明会に出席して、持ち物や記名、父母会の有無等同じ行政内の認可保育園といえど大きく違うので、見学に来ておけばよかった…とものすごい後悔をしました。
赤ちゃんを抱えながらの見学ってすごく大変だと思いますが、希望を出す保育園には一度足を運ばれるのをおすすめします。
実際に園を見学すると「先生の雰囲気」「子どもたちの表情」「施設の使いやすさ」など、リアルな情報を確認できます。
今回は、忙しいママでも短時間でしっかり確認できる「見学チェックリスト」をご紹介します。
見学前に準備しておくこと
見学は限られた時間で行われるので、事前準備が大切です。
- 通園ルートを確認:朝の時間帯に実際に歩いてみるとリアルな所要時間が分かる
- 質問リストを作る:スマホや手帳のメモに書き出しておくと安心
- 持ち物を準備:スリッパ・筆記用具・A4サイズのバッグ
事前に整理しておくことで、見学当日に慌てずスムーズに動けます。
職場⇔保育園⇔家の所要時間やルートの確認が大事です。
見学当日にチェックしたい項目
園の環境・施設
- 清潔感(床やトイレがきれいか)
- 換気や日当たりが良いか
- 遊具の整備、園庭の広さ
- 園内に給食を作る調理室があるか(これはご両親のお好みで)
先生と子どもの関わり方
- 子どもへの声かけが優しいか
- 子どもたちが安心して遊んでいるか
- 泣いている子への対応が丁寧か
到着後すぐ等、先生が構えていない時にチェックするのがおすすめです。
日常の過ごし方
- 外遊びの時間が確保されているか
- 絵本やおもちゃが整理整頓されているか
- 食事やお昼寝の環境が落ち着いているか
「自分の子をここに預けたらどう感じるか」を想像しながら見ると失敗が減ります。
確認しておきたい質問リスト
先生に聞いておくと安心できるポイントをまとめました。
- 開園・閉園時間(土日祝日の対応)
- 延長保育は何歳から可能かと延長保育の費用
- 月額金額(認可の場合は所得等で行政が決定します)
- 給食やおやつの内容、アレルギー対応
- オムツの扱い(園で処分か、持ち帰りか)
- 母乳の受け入れは可能か、ミルクのメーカーはどこか
- 保育料以外にかかる費用(行事費・教材費など)
- 緊急時や体調不良時の連絡方法
- 園内にお迎え用駐輪場・駐車場の有無
- 父母会の有無
- 行事や個人面談、父母参観などはいつ行われているか
毎日の生活に直結する部分なので、遠慮せず質問してOKです。
父母会があると役員をやらなければならなかったり父母会費をとられたり色々面倒です
複数園を比較するのがおすすめ
1つの園だけで即決すると、あとで「他の園の方がよかったかも」と思うことも。
- 見学直後に印象をメモしておく
- 2〜3園以上見学して違いを比べる
- 「譲れない条件」と「妥協できる条件」を書き出す
複数を見比べることで、後悔のない選択ができます。
認可保育園の場合は第三希望までは見に行って納得した希望を出すのがいいと思います
見学後にやっておきたいこと
- メモや写真で記録を残す
- ママ友や先輩ママの口コミを聞く
- 必要なら通園時間帯に周辺の雰囲気を観察
自分の感覚+周囲の声を合わせて判断すると安心です。
まとめ
保育園見学は、ママが「安心して子どもを預けられるか」を確かめる大切な機会です。
準備 → 当日チェック → 質問 → 比較 → フォロー
この流れを押さえておけば、短い時間でも必要な情報をしっかり得られます。
最後に保育士さんと自分との相性も大事なポイントです。やはり人間ですから。
忙しい毎日の中でも、ちょっとした工夫で後悔しない保育園選びができます。ぜひ今回のチェックリストを活用してみてくださいね。
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