「今日もごはんを残された…」「魚を食べてくれない…」
そんな悩み、ありませんか?
わが家も娘が2歳の頃は好き嫌いが増えて、食卓がちょっと憂うつになることもありました。
でも 『炒りシラス』 を作るようになってからは一変!手間もかからず栄養満点で、娘がパクパク食べてくれる“救世主レシピ”になりました。
しらすは“小さな栄養の宝庫”
しらすには、子どもの成長をサポートする栄養がギュッと詰まっています。
- カルシウム:骨や歯を丈夫に
- ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける
- DHA・EPA:脳の発達や集中力にも◎
- たんぱく質:体を作るもと
やわらかく食べやすいので、魚が苦手なお子さんにも取り入れやすい食材です。
材料・下処理のポイント
材料(作りやすい量)
- 釜揚げしらす 100〜150g
道具
- フライパンまたは耐熱皿(レンジ用)
- ざる・ボウル・キッチンペーパー
下処理(塩分カットのコツ)
- ボウルに水を張り、しらすをさっと洗う(10〜20秒程度)
- ざるにあげてしっかり水を切る
- キッチンペーパーで軽く押さえて余分な水分を取る
※塩気が強いと感じたら、熱湯をサッとかけ流すと安心です。
基本の作り方
フライパンで作る場合(香ばしさUP)
- 乾いたフライパンにしらすを広げる
- 弱火で2〜4分ほど炒り、水分を飛ばす
- カリッと香ばしくなったら完成
油なしでOK!大人用には最後にごま油をほんの少し垂らすとコクが出ます。
電子レンジで時短する場合
- 耐熱皿にクッキングシートを敷き、しらすを広げる
- 600Wで40〜60秒 → 混ぜる → 追加で10〜20秒ずつ加熱
- ふわっと仕上がったらOK
保存方法(作り置きのコツ)
- 冷蔵保存:密閉容器に入れて2〜3日
- 冷凍保存:小分けにして冷凍で2〜3週間
- 解凍:自然解凍 or レンジで短時間
冷凍する時は、薄く平らにしておくと必要な分だけ割って使えて便利。調理後は粗熱を素早く取り、清潔な容器に入れましょう。
我が家のアレンジ例
炒りシラスはそのままでも美味しいですが、ちょい足しするとさらに活躍します。
- ごはんに混ぜておにぎりに
- 卵焼きの具に入れる
- うどんやそうめんのトッピング
- 小松菜のおひたしに和える
- ポテトサラダに加える
- 味噌汁の仕上げにパラリ
カルシウムは ビタミンD と一緒に摂ると吸収率が上がるので、卵やきのこ料理と合わせるのもおすすめです。
食べるときの注意点
- 塩分:必ず下処理をして、味つけは控えめに
- アレルギー:魚介アレルギーがある場合は注意。初めては少量から
- 食べやすさ:奥歯が生えそろっていない子は細かくほぐして与えると安心
まとめ
炒りシラスは、
✅ 栄養たっぷり
✅ 作り置きできる
✅ 子どもが食べやすい
と三拍子そろった“ママの味方レシピ”です。
「ごはんどうしよう…」と悩む日の引き出しに、ぜひ加えてみてください。きっと子どもの「もっと!」が聞けるはずですよ。
ただ炒めるだけです。油を使わなくていいテフロンなどのフライパンで炒めるとフライパンにこびりつきません。カリカリ度合いはお好みで。ポイントとしては、水で洗うことで少し塩分を落としていますし、お子様の口にあう絶妙な食感を出せるのは、この炒りしらすならではではないかなと思います。
コメント