はじめに|午前午後2校は「準備」と「切り替え」がすべて
1月受験で午前午後2校を受ける日。
親も子も普段より早起きで、移動も長く、体力もメンタルも削られやすい1日です。
我が家は 1月10日、午前に栄東(チャレンジ)、午後に埼玉栄(医進コース狙い)を受験しました。
※この組み合わせは、午前が栄東でも 埼玉栄が試験会場になる形式でした。
※塾の先生からは、栄東ではなく大宮開成で薦められましたが、過去問の様子と再度娘と先生と話して栄東にしました。大宮開成の場合は午前中は試験会場が違うので午前→午後で移動があります。塾のお友達はそのパターンも多かったです。
この記事では、当日の流れを実時間つきでまとめます。
「午前午後受験ってどう動く?」「親は何をする?」「食事や待機は?」という不安の解消に使ってください。
前日夜にやったこと(ここで9割決まる)
午前午後受験の日は、当日にできることが限られます。
前夜に「当日を自動運転にする」イメージで準備しました。
- 受験票・筆記具・時計などの絶対必要セットをひとまとめに
- 服装は“調整できる”前提(寒さ+会場の暖房差がある)
- ホッカイロの準備を忘れずに。手を温めて緊張をほぐす
- 軽食は「食べられる前提」じゃなく「食べられない時の代替」も用意
- ルートは代替案も確認(電車遅延・車移動の時間ブレ)
緊張しやすい子ほど、前夜の声かけは“励ます”より“安心させる”が効くことが多いです。
(例:「明日はいつも通りで大丈夫。やることは決まってるよ」みたいな方向)
【当日タイムライン】栄東(午前)→埼玉栄(午後)
4:30 親起床|軽食づくり(おにぎり2つ+野菜スープ)
この日は 親が4:30起床。
まずやったのは、お昼の軽食の準備でした。
我が家は、おにぎり2つと野菜スープ。
ここで大事なのは「栄養バランス」より、食べやすさと安心感です。緊張すると、普段食べられるものも食べられなくなることがあります。食べ慣れたものを持たせるほうが安心すると思います。
5:00 子ども起床|“起きるだけで勝ち”の朝
子どもは 5:00起床。
この時間に起きる時点で、もう十分頑張ってる。
朝は勉強の話よりも、
- 体を冷やさない
- トイレを済ませる
- 軽く何かを食べる
- 忘れ物をゼロにする
この4つを優先しました。
6:00 家を出る|最寄り駅まで車で移動
6:00に家を出発。
家から最寄り駅までは 車で移動しました。
午前午後受験の日は「焦り」が最大の敵。
少し早め行動にしておくと、親の心も落ち着きます。
8:00 西大宮着 → 8:20 埼玉栄着(試験会場)
8:00 西大宮着(改札を出る時点でコンサートでもあるかのような受験生親子ですごい混雑でした。)
8:20 埼玉栄着(この日は埼玉栄が試験会場)
「午前は栄東なのに、埼玉栄が会場?」って混乱しがちですが、この組み合わせは 埼玉栄が会場になる形式でした。
会場に着いたら、親がやることはシンプルで、
- 受験票など最終確認
- 子どもの体温・手の冷たさチェック(冷えてると緊張も上がる)
- 見送りの言葉は短く(長いと逆に不安になる)
※重要:この日は午後の試験が終わるまで合流できません
この形式では、午前が終わったタイミングで「お疲れ」「大丈夫?」と声をかけたり、昼食を手渡したりはできません。
だから我が家は、子どもが1人で“午前→午後”を回せる準備を最優先にしました。
12:30 午前(栄東)終了|ここで「出来た?」は聞かない(そもそも会えない)
12:30 午前試験終了。
午前後に会える形式なら、親が「どうだった?出来た?」と聞いてしまいがちですが、
この日はそもそも 合流できません。
でも、会えない形式で良かった…と感じた部分もあります。
午前の出来を掘り返してしまうと午後に響くことがあるので、**「午前は午前、午後は午後」**に切り替えやすいからです。
午前後に合流できない日の準備(我が家がやったこと)
合流できない日は、親ができることが限られます。
だからこそ「持たせ方」と「ルーティン化」が効きました。
- 軽食は 開けてすぐ食べられるもの中心
(我が家はおにぎり+野菜スープで、迷いなく口に入れられる形) - 飲み物は 買い足し不要の量を持たせる
(我が家は温かい麦茶にしました) - 午後に向けた 一言メモを入れる
例:「午後は午後。深呼吸していつも通り」 - 事前に子どもと話しておくといいこと
- 午前の出来は考えない
- 午後前に必ず一口でも食べる
- トイレに行くタイミングを決める
- 緊張すると忘れてしまうので水分をとるようにアドバイス
この4つだけで、本人が「自分で立て直せる」感覚を持ちやすくなります。
親は午前〜午後まで子に会えない|待機のリアルと過ごし方
親の待機は「体育館があるから安心」ではなく、寒さ・混雑・時間のつぶし方まで含めて準備しておくとラクでした。
親の待機場所は体育館。でも午前中は寒くて長居がきつかった
この日の親の待機場所として、学校側が体育館を開放してくれていました。
ただ、午前中はまだ体育館が温まっていなくて、正直かなり寒い…。椅子に座ってじっとしているのがつらくて、我が家は30分ほどで体育館を出ました。
※「待機場所がある=快適に待てる」とは限らないので、防寒は会場内でも必要だと実感しました。
駅周辺は混みそうだったので逆方向へ散歩 → ヤマヤのイートインへ
駅のほうは混んでいそうだと予想して、あえて駅とは逆方向を散歩してみたら、たまたまヤマヤがありました。
店内のイートインコーナーが空いていたので、そこで軽食とコーヒーを買って待機。
イートインが空いていたのが本当に助かって、少し長居をさせてもらいました。
午前のテストが終わるころに近所を散策してみたものの、結局これといった場所が見つからず、またイートインに戻ってコーヒーを飲んでから体育館へ向かいました。
午後の体育館は温まっていて快適。本を読みながら待てた
午後になると体育館がだいぶ温まっていて、午前とは別世界。
ここからは座っていられたので、本を読みながら待機できました。
我が家の場合、1/10から受験申込の2月の学校があったので待機中に申し込みもしました。
待機中に「やらない」と決めたこと(メンタルが守れた)
合流できないと、親はどうしてもソワソワします。
我が家は待機中に“やらないこと”を決めました。
やらないこと
- 解答速報を追いかける
- SNSや掲示板で情報を漁る
- 「終わったら何て言おう」を何通りも考えすぎる
やったこと
- 夕方の導線(合流場所・帰りの交通・食事)だけ整える
- 集合場所の確認(ルールの範囲内で)
- 自分の体調管理(温かい飲み物・トイレ・軽食)
親が落ち着いていること自体が、最後に合流した瞬間の安心感につながりました。
16:30 午後(埼玉栄)終了|ここがその日の“最初の合流”
16:30 午後試験終了。
受験生が順番に出てくるのですが、人数がかなり多くて合流地点もごった返してなかなかみつけられませんでした。
子供に派手な色の帽子や上着、マフラーなど身に着けて出てきてもらうように話しておいたらよかったと反省しました。
そして、ここがその日の最初の合流でした。
だからこそ最初の一言は、結果の話じゃなくて、ねぎらいから。
「おつかれさま。長い一日よく頑張ったね」
これだけで表情がほどけることがあります。反省会は、その日の夜じゃなくても大丈夫。
長い1日が終わりました。
午前午後受験を回すコツ(体験から)
1)早起きは「親が先に起きて整える」が楽
親が先に起きて軽食・持ち物・出発導線を整えると、子どもが落ち着きます。
2)午前後に合流できない日は「持たせ方」がすべて
会えない=手渡しできない。
だから軽食・飲み物・メモ・ルーティンで「本人が回せる状態」にするのが一番強い。
3)1月は寒さがメンタルに直結する
手が冷たい、足先が冷たい、だけで緊張は上がります。
温かい飲み物やホッカイロ、防寒は「お守り」でした。
まとめ|午前午後2校は「準備」と「切り替え」で回る
午前午後受験は、学力だけじゃなく体力とメンタルの勝負。
でも逆に言えば、準備と切り替えができれば回せます。
この記事が、1月受験当日の不安を少しでも減らす助けになればうれしいです。


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