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【2026年入試】早稲田実業中等部 入試要項まとめ|募集人数・出願・試験内容

人気校のひとつ、早稲田実業学校 中等部
2026年度の入試要項が発表されましたので、募集人数・試験日程・出願書類に加えて、過去の入試結果や倍率、過去問対策、併願校パターンをまとめました。

「これから受験準備を本格化する!」というご家庭の参考になれば幸いです。

目次

募集概要

  • 募集人数: 約110名(男子 約70名・女子 約40名)
  • 出願資格: 2026年3月に小学校を卒業見込みの児童
  • 帰国生枠: 若干名(一般受験生と同じ試験を受け、基準に達すれば合格)

出願方法・期間

  • Web出願期間:2025年12月20日(土)~ 2026年1月10日(土)
  • 書類郵送受付期間:2026年1月10日(土)~ 1月14日(水) ※消印有効

📌 出願は「Web登録+検定料支払い+書類郵送」で完了します。
公式サイトから要項や書式をダウンロードし、A4用紙に印刷して準備してください。


必要書類(一般生)

  • 出欠記録報告書(所定様式/担任作成・厳封)
  • 顔写真データ(Web出願時アップロード)
  • 宛名票・受験票(Web出願後に印刷。宛名票は封筒に貼付、受験票は当日持参)

帰国生枠では追加で必要

  • 海外滞在状況報告書(所定書式)
  • 海外滞在証明書(保護者勤務先の証明書など)
  • 成績証明書/通知表の写し(海外校での成績)

試験日・科目

  • 試験日:2026年2月1日
  • 科目:国語(100点/60分)、算数(100点/60分)、理科(50点/30分)、社会(50点/30分)
  • 面接:なし

合格発表・入学手続き

  • 合格発表:2026年2月3日13:00 ~(Web)
  • 入学手続き:2026年2月3日13:00 ~ 2月4日23:59

学費(参考:2025年度)

  • 初年度納入金:約132万円
    • 入学金:30万円
    • 授業料:73万2千円
    • 施設費:25万2千円
    • 教育充実費など:3万6千円

 ※その他諸経費あり。


過去の倍率・入試結果

2025年度

  • 受験者数:男子 345人/女子 202人
  • 合格者数:男子 80人/女子 46人
  • 実質倍率:男子 4.31倍、女子 4.39倍
  • 合格最低点:男子 約184点、女子 約196点(300点満点換算)

2024年度

  • 実質倍率:男子 約3.79倍、女子 約3.92倍

2023年度

  • 実質倍率:男子 3.60倍、女子 3.92倍

📌 まとめ:倍率は男子3.5〜4.3倍、女子3.9〜4.4倍で推移。女子の方が高め。


過去問対策のポイント

  • 国語:記述問題が多い。読解力+書く力のバランス強化が必須。
  • 算数:応用問題・難問が出題される。基礎徹底+過去問演習で出題パターンに慣れること。
  • 理科・社会:知識系+記述。単純暗記ではなく「なぜ?」を説明できるように。

👉 早稲田実業の過去問は必須。演習後は、合格最低点との差を意識して「合格安全圏(+20点前後)」を目指すのが安心です。


併願校パターン(2026年度)

大前提:2月1日午前同士は併願不可
早稲田実業を受験する場合、同じく2月1日午前に入試を行う学校(開成・渋渋・女子学院など)とは同日併願できません


男子の併願候補

  • 2月1日午前(早実と併願不可)
    開成、麻布、駒場東邦、慶應普通部、栄光学園、浅野 など
  • 2月1日午後(早実と併願可能)
    広尾学園(三田国際・サイエンスクラス午後入試)、三田国際学園 など
  • 2月2日以降
    海城、早大学院、駒東(別日程)、栄光学園(別日程)など

女子の併願候補

  • 2月1日午前(早実と併願不可)
    女子学院(※2026年は2月2日へ移動予定)、雙葉、フェリス女学院(2026年も2月1日予定)、鷗友学園女子、豊島岡女子 など
  • 2月1日午後(早実と併願可能)
    広尾学園、品川女子学院 など
  • 2月2日以降
    女子学院(2026年のみ2月2日)、立教女学院、横浜共立、鷗友学園女子(別日程)、豊島岡女子 など

共学校の併願候補

  • 2月1日午前(早実と併願不可)
    渋谷教育学園渋谷(渋渋)、広尾学園(午前入試)、市川(※1月校なので日程が重ならない)
  • 2月1日午後(早実と併願可能)
    広尾学園(午後入試)、三田国際、品川女子学院(共学扱い枠あり)
  • 1月入試校(早実と日程が重ならない併願先)
    渋谷教育学園幕張(渋幕)、市川、栄東 など

2026年の特殊事情(サンデーショック)

  • 2026年は2月1日が日曜日。
  • 女子学院・立教女学院・横浜共立など、キリスト教系の女子校が2月2日に移動予定
  • そのため、例年は併願不可の「早実 × 女子学院」などの組み合わせが、2026年に限り併願可能になります。

📌 ポイント

  • 2月1日午前の学校は、基本的に早実と併願不可。
  • 午前:早実 → 午後:広尾・三田国際・品川女子 のような午前×午後併願は可能。
  • 2026年は女子校の日程変更で、例外的に新しい併願パターンが可能に。

保護者向けチェックリスト

  • 出欠記録報告書は 小学校に早めに依頼
  • 書類郵送を忘れない(Web出願だけでは不十分)
  • 帰国枠は証明書類の準備に時間がかかるので要注意
  • 倍率は高いので、過去問+余裕点を意識した対策

まとめ

早稲田実業中等部の2026年度入試は、例年通り 2月1日実施・筆記試験のみ
倍率は男子3〜4倍台、女子は募集人数が少ないこともありそれ以上と厳しい戦いですが、早稲田大学への内部進学制度や伝統ある教育環境は大きな魅力です。

受験を検討しているご家庭は、出願スケジュールと過去問演習の計画を早めに立てることが合格への第一歩です。

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この記事を書いた人

私の紹介です。
私は大工の嫁になって、15年ほどになります。
サラリーマン家庭に育った私には”自営業(しかも一人親方)”というものが
さっぱりわかっておらず、この15年、驚きの連続でした。
私自身は大学卒業後社会に出て会社員として17年働き、2020年からフリーで個人事業主として毎年確定申告をしています。
もし、今まさに自営業の方と結婚しようとしている方、もうすでにご結婚されている方に向けて少しでもお役にたてることがあればと思ってこのブログをはじめようと思いました。
現在中学受験の受験生を抱えているということもあり、子供についての記事も上げていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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