「NISAって、何を買えばいいか迷う…」
主婦・子育て・仕事・家計で毎日が忙しいあなたにとって、
“どう選ぶか”が一番引っかかるところですよね。
でも、実は よく整理された「枠」と「選び方」が分かれば、
迷いもぐっと減ります。
今回は、「積立枠・成長枠」の違い、限度額、そして40代主婦が迷わない“選び方の3つの軸”をやさしくお伝えします。
新NISAには“2つの枠”がある。ここを理解すると選び方が一気にラクになる
新NISAは、
①積立投資枠 と ②成長投資枠 の2つで成り立っています。
まずは、この“どっちをメインに使うか”を押さえましょう。
■ ① 積立投資枠(つみたて枠)
- 長期のコツコツ運用向け
- 投資信託(インデックス型など)が中心
- ETF・個別株の取り扱いはない枠
- 2025年時点の限度額:年120万円(例:月10万円×12)
- 40代主婦の基礎作りにはこの枠がとても向いています。
■ ② 成長投資枠
- 株式・ETF・投資信託(インデックス・アクティブどちらも)を買える枠
- 値動きが大きめなので、使い方を自分のペースで考えるのがポイント
- 2025年時点の限度額:年240万円(例:月20万円×12)
- 家計の余力・目的・気持ちの余裕があるときに少し使うのがおすすめ。
240代主婦が迷わない「選び方の3つの軸」
軸① メンタル基準:自分が眠れる商品か
- 値動きが激しいと気になって夜眠れない
→ そんな人は「積立枠+インデックス投信」が安心。
軸② 家計の流れ基準:家計との相性はどうか
- 教育費・家族・家事などが優先される年代
→ 無理なく積み立てが続く金額&商品を選ぶ。
軸③ 目的基準:長期と短期を分ける
- 長期(老後・将来)=積立投資枠
- 短期〜中期(増やしたい・チャレンジ)=成長投資枠
この分け方で迷いがなくなります。
やさしい具体例:枠ごとのおすすめジャンル
積立投資枠でおすすめ
- 全世界株インデックス型の投資信託
- 先進国株インデックス型
- バランス型(株+債券ミックス)
長期で安心して持てる商品を中心に。
成長投資枠で使える例
- 日本株インデックス型投信
- ETF(テーマ型より広め・分散重視)
- 少額でもチャレンジできる“セカンド投資”枠として
ただし、常に“余力がある範囲”で。
4やめておいた方がいい選び方(初心者だからこそ大切)
- 流行っているから買う
- SNSで話題だから乗る
- “全部攻め”の設計にする
- 商品をたくさん買い分けすぎる
初心者はシンプルが一番。
“ゆるく続ける”ことが最大の味方です。
5私が続けて感じたこと(大工の嫁×個人事業主目線)
私は夫の大工の仕事を支えながら、個人事業主の家庭の家計を見てきました。
その経験から言えるのは、
「制度を理解して、枠を使いこなすこと」 が最大のポイントです。
家計が波がある時代だから、
- 積立枠で毎月少額を続ける
- 成長枠をゆるく補助的に使う
この組み合わせが家計に負担をかけず、未来へつながる安心をつくってくれます。
6. まとめ:枠・選び方・ペースを決めて、あとはゆるく続けよう
NISAの“2つの枠”と“選び方の3つの軸”、そして“限度額”を押さえると、
何を買えばいいかという迷いから解放されます。
40代主婦・個人事業主という立場も、むしろ強みになります。
今から始めても全く遅くありません。
大切なのは、自分のペースで、自分の生活に合わせて、
“ゆるく長く”続けること。
未来の自分を助ける小さな一歩を、今日から始めましょう。

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