【中学受験】お正月特訓に行かない家庭の過ごし方|家でも実力が伸びる“黄金ルーティン”

お正月特訓に参加する家庭が多い中、
「うちは行かないほうが合っている気がする…」
「塾の特訓がないぶん、家でどう過ごしたらいい?」
と悩む家庭も少なくありません。

結論:
お正月特訓に行かなくても、実力は伸びます。むしろ向いている子もいる。

この記事では、
お正月特訓に参加しない家庭が
家でできる最適なスケジュール・勉強内容・生活ルール
をまとめます。


目次

前提|“お正月特訓は必須ではない”という事実

塾によく通う子=合格するわけではありません。

行かない理由は家庭ごとにさまざま。

  • 体力面の不安
  • 塾の空気が合わない
  • 家でのほうが集中できる
  • 経済的な理由
  • 1月に向けて体調を整えたい

どれも“正しい選択”。

大切なのは、
お正月を“整える期間”にすること。


家での過ごし方①|理想の1日のスケジュール例

◎ 集中 × 余白 × 休息 のバランスがカギ

【お正月の理想スケジュール(例)】

7:00 起床・朝ごはん
→ 冬は温かいメニューが集中力UP。

8:00〜10:00 過去問(1科目)
→ 朝は最も頭が働く時間。

10:00〜10:20 休憩

10:20〜11:20 復習(弱点1テーマ)

11:20〜12:00 散歩 or ストレッチ
→ 冬は体を温めることで脳が動く。

12:00 昼食

13:00〜14:00 漢字・語彙・計算など軽め

14:00〜15:00 自由時間(家族と過ごす)

15:00〜16:30 理社の暗記(メリハリ)

夜は19:00以降に“重い内容”は入れない
→ 寝つきが悪くなるのでNG。


家での過ごし方②|勉強内容の優先順位

① 過去問(1日1科目で十分)

やりすぎると疲れで崩れる。
質>量

② 弱点補強(1テーマだけ)

「今日はここだけできればOK」にするとメンタルが安定。

③ 暗記科目のメンテナンス

  • 理科:図表の読み取り
  • 社会:地理・歴史の要点
  • 国語:語彙・漢字
  • 算数:計算ルーティン

④ 夜は軽めの勉強だけ

重い内容は集中も効率も落ちる。


家での過ごし方③|生活リズムを整える“黄金ルール”

① 朝型にする

入試は朝から始まる。
→ 生活を本番モードへ寄せる。

② 運動を少し入れる

受験期は運動不足で集中が落ちる。
→ 10分散歩でもOK。

③ ご飯は温かいもの中心

胃腸が動く → 脳が動く。

④ 早寝・早起き

睡眠がメンタルと記憶の基盤。


家での過ごし方④|親のサポートで差が出るポイント

① 叱らない・追い詰めない

お正月は不安が強く出やすい。

② スケジュールを“子どもと一緒につくる”

自主性が出るとスイッチが入る。

③ 本番の準備を始めておく

  • 時計
  • 持ち物
  • 服装
  • 移動ルート

不安材料を先に消しておくと、子どもは落ち着く。


まとめ|“行かない選択”にも大きな価値がある

お正月特訓に行かないことは、
決して不利ではありません。

大事なのは、

  • 生活リズム
  • 勉強の質
  • 休息
  • 親の安心感
  • メンタル

これらをバランスよく整えること。

お正月は“最終調整のゴールデンタイム”
家庭ならではの良さを生かして、落ち着いて過ごす準備をしていきましょう。

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この記事を書いた人

私の紹介です。
私は大工の嫁になって、15年ほどになります。
サラリーマン家庭に育った私には”自営業(しかも一人親方)”というものが
さっぱりわかっておらず、この15年、驚きの連続でした。
私自身は大学卒業後社会に出て会社員として17年働き、2020年からフリーで個人事業主として毎年確定申告をしています。
もし、今まさに自営業の方と結婚しようとしている方、もうすでにご結婚されている方に向けて少しでもお役にたてることがあればと思ってこのブログをはじめようと思いました。
現在中学受験の受験生を抱えているということもあり、子供についての記事も上げていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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