【中学受験】入試当日の持ち物リストと親の動き方。女子の体調ケア・サンデーショック年の注意点まで完全ガイド

中学受験の入試当日は、1年で最も緊張する日。
だからこそ 準備を整えておくことが、子どもに安心感を与える最大のサポート になります。

特に2026年はサンデーショックで、
2/1→2/2の流れが例年以上にタイト。
女子は生理・冷え対策も重なるため、事前準備が本番の集中力に直結します。

この記事では、

  • 子ども・親の持ち物リスト完全版
  • 女子の当日ケア(生理・冷え)
  • 当日の動き方(タイムライン)
  • 2026年特有の注意点

をひとつにまとめた“保存版ガイド”です。

目次

入試当日は「準備8割」。親の落ち着きが子どもを支える日

2026年はサンデーショックで動線が複雑になる

2/1が日曜日のため、多くの人気校が2/2にシフト。
本命校が2/2に集中し、
2/1は「確実に落ち着いて受けたい学校」 になるご家庭が増えます。

だからこそ、持ち物や動き方の準備は“前日までに固めておく”のが安心。


女子は“冷え対策”と“生理対策”が特に重要

女子の冬入試は、

  • 冷え
  • 生理のタイミング
  • 緊張によるお腹の張り
  • 手先・足先の冷えによる集中力低下

が起こりやすい。

持ち物・服装・飲み物など、親のケアで大きく変わります。


持ち物は“必要最低限+安心材料”が基本

持ちすぎは逆に負担。
シンプルにまとめながら、子どもが安心できるものだけ揃えましょう。


入試当日の持ち物リスト(子ども用)完全版

必須アイテム

  • 受験票(2枚あると安心)
  • 腕時計(アナログ・秒針あり)
  • 鉛筆6〜8本(キャップ付き)
  • 消しゴム2個(1つは新品)
  • 定規(透明推奨)
  • ハンカチ・ティッシュ
  • 上履き or スリッパ(学校による)
  • マスク(予備含む2枚)
  • カイロ(貼らないタイプ)
  • 常温の飲み物(無糖のお茶 or 水)
  • お守り・小さな安心グッズ

女子に必須の“体調ケア”アイテム

  • 生理用品(多め)
  • 音の出ない布ポーチ
  • 痛み止め(普段から飲んでいるもののみ)
  • 腰・お腹用のカイロ
  • 指先用ミニカイロ
  • メンタルが落ちた時の“落ち着くアイテム”

あると安心のアイテム

  • ラムネ(ブドウ糖補給・緊張の切り替えに最適)or 小さめのチョコ or グミ
  • ハンドクリーム(乾燥対策)
  • 絆創膏
  • 乾燥対策シート(小さめ)
  • ポケットティッシュ追加
  • ビニール袋(念のため)

※ ラムネは「食べすぎない一粒タイプ」がおすすめ。


親の持ち物(見送り〜待機まで)

必須アイテム

  • 受験票のコピー(親の手元にも)
  • モバイルバッテリー
  • 時間割・会場地図(紙で持つと安心)
  • 現金(小銭含む)
  • 折りたたみ傘
  • カイロ(親用)
  • 小さめの飲み物
  • 身分証明書

あると安心

  • タオル
  • ウェットティッシュ
  • 軽食(バナナ、カロリーメイトなど)
  • 座れるマット(外待機が寒い学校もある)
  • カーディガンなどの羽織り物

入試当日のタイムライン(親の動き方)

① 家を出る前|“緊張をあおらない”が最優先

  • 声がけはいつも通り
  • 無理に食べさせない
  • 冷えチェック(お腹・足)
  • 持ち物最終確認(子どもと一緒に)

② 学校到着|親の落ち着きが子どもに伝わる

  • 試験開始の75〜90分前には到着
  • 校門前で“ネガティブな話題”は絶対にしない
  • トイレの位置確認は早めに
  • 軽く深呼吸をしてから見送り

この時、親が笑顔で見送れると子どもは驚くほど落ち着きます。


③ 試験終了後|反省会は禁止

  • 「どうだった?」はNG
  • 答え合わせもしない
  • とにかく温かい飲み物
  • ほめる一言だけで十分

2/2に向けて、“気持ちの温存”が大切。


女子特有の“当日のリスク”とケア方法

生理が当たる可能性がある場合

  • 厚めにしておく
  • カイロの位置を腰〜下腹で調整
  • 痛み止めは試験30分前までなら有効
  • 交換のために“音がしないポーチ”を用意
  • 試験官に相談できると本人に伝えておく

「もし何かあったらどうしたらいいか」を事前に話しておくだけで、安心感が全然違う。


冷えによる集中力低下の対処法

  • 足先・腰・お腹の3点保温
  • レイヤーで調整しやすい服装
  • 飲み物は常温〜ぬるめ
  • カイロは貼りすぎない(汗冷え防止)

サンデーショック年(2026年)の“特別な注意点”

2/1→2/2の移動がタイト。親の動線計画が重要

  • 2/1の学校はなるべく近場が安心
  • 2/2に向けて体力温存
  • 2/3以降の“押さえルート”も想定

女子は“初日の精神揺れ”が出やすい

本命が2/2に集まる年は、2/1の結果がメンタルに影響しやすい。

だからこそ
2/1は「行きたい気持ちがあり、かつ確実性のある学校」 が強い支えになります。


まとめ|入試当日は“整えて、見守る”だけでいい

  • 重要なのは持ち物の量より「安心できる準備」
  • 女子は冷え・生理対策が実力発揮のカギ
  • 親が落ち着いていると、子どもは本番に強くなる
  • 2026年は特に動線が複雑だから余裕を持って動く

ここまで積み重ねてきた力を出し切れるように、入試当日は整えて、そっと見守るだけで十分です。

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この記事を書いた人

私の紹介です。
私は大工の嫁になって、15年ほどになります。
サラリーマン家庭に育った私には”自営業(しかも一人親方)”というものが
さっぱりわかっておらず、この15年、驚きの連続でした。
私自身は大学卒業後社会に出て会社員として17年働き、2020年からフリーで個人事業主として毎年確定申告をしています。
もし、今まさに自営業の方と結婚しようとしている方、もうすでにご結婚されている方に向けて少しでもお役にたてることがあればと思ってこのブログをはじめようと思いました。
現在中学受験の受験生を抱えているということもあり、子供についての記事も上げていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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