冬の朝は、子どもが「寒い…食べたくない…」と言いがち。
でも、脳は朝いちばんで糖とたんぱく質を必要とします。
Day2は、
体を温めながら、朝の集中力に必要な栄養をしっかり入れられる
“鮭とほうれん草のミルクスープ”をご紹介します。
5〜7分で作れて、パンにもごはんにも合う万能レシピです。
このスープが受験生にとって最強な理由
① 鮭×乳製品で脳のエネルギー補給がスムーズ
鮭には DHA・EPA が豊富。
これは脳の神経伝達をサポートする成分で、記憶力や集中力の維持に役立ちます。
牛乳(または豆乳)と合わせることで、朝に欲しい“糖+たんぱく質”が自然にバランスよく取れます。
② 冬の女子に嬉しい“鉄分”がしっかりとれる
受験期の女子は鉄分不足になりやすい。
ほうれん草に含まれる鉄分は、こんなメリットあり:
- 朝のぼんやり感を軽減
- 立ちくらみ防止
- 体温維持をしやすい
スープにすることで吸収がよくなるのもポイント。
③ 温かさ+ミルクの優しさで“胃が重くならない”
冬の朝は、胃腸がまだ完全に動き始めていない状態。
そんなときに、
- 固形のおかず
- ボリュームのある朝食
- 冷たい飲み物
は負担になりやすい。
ミルクスープは、
飲むだけで体が温まり、食欲が戻りやすい朝の救世主。
鮭とほうれん草のミルクスープ(5〜7分)レシピ
材料(1人分)
- 鮭(ほぐし身でも切り身でもOK)…40〜60g
- ほうれん草…1/2株(冷凍でも可)
- 牛乳 or 無調整豆乳…150ml
- 水…100ml
- コンソメ…小さじ1/2
- 塩…少々
- コショウ…少々(なくてもOK)
- バター…3g(香り付け)
作り方
① 鮭を軽くほぐし、小さめに切る
生鮭なら薄塩タイプが優しい。
焼き鮭の残りでもOK。
② 鍋に水+コンソメ+鮭を入れて1〜2分加熱
鮭からコクが出る。
③ 牛乳(または豆乳)を加える
弱火でOK。
煮立たせないことで、優しい味に。
④ ほうれん草を加えて1〜2分
冷凍ほうれん草ならそのままで。
⑤ バター少し+塩こしょうで味を整える
完成!
パンにもごはんにも合う万能スープ
● パン派の子
スープを“つけパン”すると食が進む。
● ごはん派の子
ごはん80gと合わせてもバランス良し。
ミルクスープ×ごはんは意外と相性がいい。
● 食欲がない朝
鮭の量を減らし、野菜多めで仕上げるとスッと食べやすい。
アレンジ(家にあるものでOK!)
- 鮭 → ツナ缶・ささみ・ベーコンに変更可
- ほうれん草 → 小松菜・白菜・冷凍ほうれん草
- 牛乳 → 豆乳でより軽く
- バター → オリーブオイルでもOK
少し変えるだけで、毎朝の変化にもなる。
まとめ|Day2は“温かい+バランス良い”朝ごはん
冬の朝は「体温」と「脳のエネルギー」がポイント。
鮭×ほうれん草×ミルクでその両方を満たせる、
とても優秀な朝食です。
作り方も簡単なので、
忙しい朝にも取り入れやすいメニューです。
明日の朝に、ぜひ試してみてください。
■ この朝食で使った材料
- 鮭
- ほうれん草
- 牛乳 / 豆乳
- バター
- コンソメ
- 塩
- こしょう
- 水
- (代用)ツナ缶/小松菜/白菜

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