春の入園が決まると、うれしい気持ちと同時に
「なにをそろえたらいいんだろう?」という不安も出てきますよね。
園によって細かな指定は異なりますが、
0歳・1歳児クラスで必要になるものには共通点がたくさんあります。
入園説明会の前に基本のアイテムを把握しておくと、
「どこまで用意しておけばいいか」がわかり、気持ちがぐっとラクになります。
いつから準備を始めるのがいい?
多くの園では2〜3月に入園説明会が開かれます。
説明会では持ち物リストやサイズの指定、記名ルールなどの詳細が配られることが多いので、
本格的な準備はその後がベストタイミングです。
ただし、次の3つは早めにチェックしておくのがおすすめです👇
- 園指定の持ち物があるかどうか(バッグ・お昼寝布団など)
- サイズや素材の指定(ループ付きタオル、布製バッグなど)
- 記名の方法(タグ/手書き/アイロンシールなど)
人気のあるアイテムは春前に売り切れることも多いため、
早めにリサーチしておくと安心です。
0〜1歳児クラスに必要な基本の持ち物リスト
まだ自分で着替えや食事ができない時期だからこそ、
“清潔さ・使いやすさ・替えの多さ”がポイントになります。
👕 着替えセット(3〜4組)
- トップス・ボトムス・肌着をそれぞれ3〜4枚
- 食事や遊びで汚れる回数が多いので、余裕をもって準備
🧷 おむつ・おしりふき
- 名前を書いて、園にまとめて預けるスタイルが一般的
- 紙おむつ1パック分+予備を常備しておくと安心
🍚 食事まわり(園での形態による)
- エプロン(2〜3枚)
- 手口ふきタオル
- 離乳食用スプーン(園指定があれば従う)
💤 お昼寝グッズ
- 敷布団・掛け布団 or コット用シーツ
- バスタオル2枚(掛け布団代わりにも)
- カバーやシーツは週末に持ち帰って洗濯するのが一般的
👜 通園バッグ・連絡帳・名前つけグッズ
- 荷物が多くても出し入れしやすい大きめトートがおすすめ
- 園によっては「自立できるバッグ」「ファスナー付き」など指定あり
- 名前つけは、タグ・アイロンシール・布テープなど用途別に使い分けると便利
あると便利な+αアイテム
- 園に置いておく替えマスク(冬季や感染対策用)
- ミニバスタオル(汗拭き・毛布代わり)
- 小物用の巾着袋(サイズ別に3〜4種類あると整理しやすい)
- ビニール袋(汚れもの入れに)
名前つけのポイント
0〜1歳クラスでは、先生が忙しい中で素早く持ち物を判断できるよう、
**「一目で名前が見える場所に」**書くのが鉄則です。
おすすめは以下の3タイプ:
- 洗濯に強いアイロンネーム
- 布用スタンプ(おむつ・肌着に便利)
- 手書き+透明シール(プラスチックやタオルに)
名前を漢字で書くと読みづらいこともあるので、
ひらがな表記にしておくと間違われにくいです。
持ち物をスムーズに整える3ステップ
- リストをつくる(園配布のもの+家庭で必要な予備)
- 1週間前までに一通りそろえる(サイズ確認・名前つけ)
- 登園初日に持っていくセットを実際に詰めてみる
この「予行練習」をしておくと、朝のバタバタを防げます。
登園初日は何かと慌ただしいですが、
「使いやすくそろえた持ち物」がママ・パパの安心につながります。
まとめ|「完璧じゃなくていい」から始めよう
初めての保育園生活では、完璧にそろえるよりも
**“子どもが安心して過ごせる環境づくり”**が何より大切です。
持ち物の準備を通して、「この服が好きかな?」「どのタオルが使いやすいかな?」と
親子で話しながら少しずつ整えていけば大丈夫。
不安だった準備の時間が、入園を楽しみに待つ時間に変わっていきます。
小さなバッグを背負って登園するその日を、笑顔で迎えましょう🌸
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