中学受験は、願書やオンライン出願での 証明写真の印象 が意外と大きく響きます。
学校は「表情・清潔感・自然さ」を見て、当日の本人確認にも使います。
特に女子は、
服装・髪型・撮る場所 の3つを整えるだけで、写真の仕上がりが劇的に変わります。
ここでは、初めての方でも迷わないように
「撮影場所 → 服装 → 髪型」 の順に完全ガイドをつくりました。
中学受験の証明写真はどこで撮るべき?(結論)
最優先は「お受験対応のフォトスタジオ」
最も安定し、写りがよく最適。
メリット
- プロが前髪・姿勢・表情まで細かく指示
- ライティングが良く、肌が明るく写る
- 清潔感のある“受験らしい”仕上がり
- データ+印刷セットでオンライン出願にも対応
- 髪型の乱れや後毛をその場で調整してくれる
価格目安:5,000〜15,000円
特に女子におすすめ。
次点は「写真館(街のスタジオ)」
お受験専門ではなくても、スピード写真よりは圧倒的に自然で好印象に。
メリット
- プロライティング
- 表情づくりをアドバイス
- データをもらえることが多い
- 小学生が自然で優しい顔になる
価格:3,000〜8,000円
最終手段は「スピード写真」
急ぎ・仮撮影向け。
中学受験ではできれば避けたい。
デメリット
- 顔に影が出て暗く写る
- 前髪・後毛の乱れがそのまま残る
- オンライン出願の画質劣化が大きい
- “受験生の第一印象”として見劣りしがち
→ 女子の場合、特におすすめしない。
服装|女子はこれが正解(迷わない)
最強の定番は「白襟ブラウス × 紺のカーディガン」
どの学校にも通じる完全無難で、写りが明るくなる黄金セット。
理由
- 白襟がレフ板効果で顔がパッと明るく見える
- 紺が上品で落ち着いた印象
- オンライン出願でも綺麗に映る
迷ったら絶対これでOK。
白襟ワンピース(紺)も安定感抜群
一枚で完結する“お受験系”の鉄板。
向く家庭
- 控えめで落ち着いた雰囲気にしたい
- 姿勢を綺麗に見せたい
避けたほうがよい服装
- 襟なしトップス(暗く写る)
- 色柄もの(写真でうるさく見える)
- パーカー(子どもっぽくなる)
- 派手なリボン・フリル
- 白すぎるトップス(光が飛ぶ)
中学受験は「地味・清潔・落ち着き」が最強。
髪型|女子の証明写真は“清潔感”がすべて
前髪は「目にかからない」が絶対ルール
- 少し軽くすいて影を減らす
- 7:3で分けても自然で好印象
- スプレーは使いすぎない(板前髪になるため)
- 撮影前に“前髪カット”は1週間前が理想
目が見えると、明るさと安心感が段違い。
耳を出す or 耳にかける
写真館が必ず指示する最大ポイント。
理由
- 正面の印象がスッキリ
- 清潔で落ち着いた雰囲気になる
- 顔の輪郭がきれいに写る
- 女子校の好印象条件に合致
ロングヘアは「低い位置のひとつ結び」(耳より下・首の根元あたり)
高い位置はNG
- 子どもっぽい
- 顔が引っ張られて不自然
- 写真館でも注意される髪型
ゴムは黒か紺に統一。
後毛は必ず処理する
- 耳横の後毛は写真で散って見えやすい
- オイル or ヘアミルクで軽く抑える
- カメラの光で乱れが強調されるため注意
後毛の処理で“受験らしさ”の半分が決まる。
H2:撮影前日にやるべき準備
髪
- 前髪は整えておく(切るなら1週間前)
- オイルは少量で毛先のみ
- 当日朝に洗うならしっかり乾かす
服装
- 襟のシワをアイロン
- カーディガンは毛玉チェック
- ゴム・ピン・くしを持参
メンタル準備
- 緊張しやすい子は「軽い深呼吸」練習
- 表情は“口角をほんの少し”だけ上げる
- 無理に笑わせる必要はない(自然が最強)
まとめ|迷ったら“白襟 × 紺 × 清潔な髪型”でOK
中学受験の証明写真で一番大事なのは
清潔感・自然さ・明るさ。
そのためには、
- 撮影場所:フォトスタジオが最良
- 服装:白襟ブラウス × 紺カーディガン
- 髪型:前髪を上げ、耳を出し、低い位置で結ぶ
この3点を守れば、どの学校にも安心して出せる“受験写真の完成形”になります。
落ち着いて自分らしく写るように、当日はゆっくり準備して臨んでください。
ちなみに、我が家は近所の写真館、服装は白襟ブラウス&紺カーディガン、前髪はおろして一つ結びで撮りました!
データのみメールでいただき、4400円でした。

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