小学生の娘が、昨年から「2.5次元アイドル」にハマるようになりました。
最初はただのYouTube動画から始まった推し活。親の私は正直、戸惑いやモヤモヤも感じつつ、一緒に追いかける日々がスタートしました。
「推し活ってすごいマニアックじゃないの?はまりすぎて引きこもりになったらどうしよう…」
「小学生がやって大丈夫?」
そう思う親御さんも多いと思います。この記事では、私自身が体験した“娘と一緒に始めた推し活”を正直に綴ってみます。
小学生の娘が「2.5次元アイドル」に夢中になった話
娘が2.5次元アイドルに出会ったのは、小学5年生の頃。
娘にいつから好きなのか聞いたところ、「最初は、YouTubeで個人でアニメ配信をしているのを見ていて、そこから関連動画で流れてきたマイクラ配信を見て、さらに歌ってみたを見て、このグループだという事を知った」といっていました。
どうやら最初は今の「推し」とは違う方のチャンネルを見ていたそうです。
色々な動画を見る中で「面白い!」「歌が上手い!」と、あっという間に夢中に。
そこから毎週のライブ配信、ツイキャス、、グッズやイベント情報…と、気づけば家族の日常に「推し活」が入り込んでいました。
親としての戸惑いと第一印象
正直、最初は娘の好きなyoutuberが「2.5次元アイドル」といわれていることもわかっておらず、娘の話をきいていました。しかし「かっこいい」っていってもこの人たち、キャラクターで顔隠してて顔全然わからないけどどこが「かっこいい」んだ?と理解できませんでした。
アニメとアイドルの間?と戸惑いながらも、娘がいろいろと教えてくれるのでそれを聞きながら一緒に見ていました。だんだんとこれが世間でいう「推し活」ってやつなのかとわかり始めました。
受験勉強が大変であまり遊びに行けなかったので、娘が楽しそうに話す姿を見て、少しストレス発散になっているならまぁいいかと思うようになりました。
推し活=オタク?それとも…
「推し活=オタク」と思っていました。いわゆる私の中での「推し活」ってちょっとマニアックな漫画キャラが大好きで同人誌とか読むようになって漫画キャラを推している人という定義でした。
でも、娘と一緒に彼らの活動というものを見たり聞いたりしているうちに、娘が友達と話が盛り上がるきっかけだったりするのを聞いて、私の若いときでいうジャニーズアイドルのファンと似ているなと考えるようになりました。
推し活はただの趣味ではなく、子どもにとっての「居場所」や「楽しみ」なんだと気づかされました。
親子で一緒に楽しむ工夫
小学生の推し活は、楽しい反面、親として心配もあります。
夜遅い配信やお金の使いすぎなど、放っておくと生活に影響が出ることも…。
そこで、わが家ではこんなルールや工夫を取り入れています。
- 📺 夜遅い配信は時間を区切る
睡眠に支障が出ないように、見られるのは夜11時まで。 - 💰 グッズ購入は「お小遣いに範囲で」
欲しいものを全部は買えないけれど、予算を決めることでお金の大切さも学べる。 - 👩👧 イベントは親子で一緒に参加
ライブや映画館のライブビューイングは必ず付き添い。安全面も安心だし、親子の思い出にもなる。
こうした工夫をすることで、娘も安心して推し活を楽しめるし、親としても心配が少なくなりました。
まとめ:親子で楽しむ「新しい趣味」
最初は戸惑った娘の推し活も、今では「親子で一緒に楽しめる新しい趣味」になりました。
もちろん心配もありますが、親が関わることで安心して見守れるし、話題を共有できるのは思った以上に楽しいです。
次回は「武道館ライブ体験レポ」をお届けする予定です。
よければまた読みにきてくださいね。
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