夏休みも終わり、中学受験もそろそろ大詰めに入ってきました。
昨年オープンキャンパスに行って雰囲気のよかった中央大学附属中学校の説明会に参加してきました。
どんな学校なのか、これから受験をお考えの方に参考になればと思い、親の立場からレポートします。
目次
中央大学附属中学校とは?
中央大学附属中学校は、中央大学の附属校として大学進学への内部推薦制度があるのが大きな特徴です。
「しっかりと学びながらも、のびのびと学校生活を送る」という方針で、学習と部活動の両立を重視している印象を受けました。
説明会で印象に残ったポイント
教育方針とカリキュラム
- 基礎学力を大切にしながら探究的な学びにも力を入れている
- 「考える力」や「自分の意見を発信する力」を育てることを重視
- 校長先生は今年新たに就任、現役中央大学法学部教授。優しく明るい雰囲気でお話も分かりやすく好印象でした
学校生活の雰囲気
- 土曜日の説明会ではグラウンドで部活動を見学
- 高校からは頭髪や服装も自由で、個性豊かな生徒たちの姿に青春を感じた
- 学習以外にも居場所がある、のびのびとした雰囲気
施設・ICT環境
- グラウンドや体育館も広く、専用の野球グラウンドもあり、学習環境はかなり整っている
- 校舎は明るく整っていて、ICTを活用した授業も実施
- 別棟に20万冊の蔵書のある図書館、80台のパソコンを常設
保護者目線で感じたこと
良かった点
- 大学附属の安心感:高校・大学受験をしなくても良い
- 落ち着いた環境で学びやすい
気になった点
- JR中央線の武蔵小金井駅からバスで15分ほどかかるため、通学距離やアクセスは家庭ごとに検討ポイント
- 人気校ゆえに倍率が高い
- 大学受験がないことで入学後遊びすぎないかの懸念
これから説明会に参加する方へ
- 校長先生や先生方のお話を聞くことで、資料だけでは分からない学校の雰囲気を感じられる
- 「校風が子どもに合っているか」を確認するため、できるなら親子で参加するのがおすすめ
まとめ
中央大学附属中学校は、学習と生活のバランスを重視しつつ、大学進学まで見据えられる安心感のある学校でした。
高校から入学してくる生徒さんもいるため、良い刺激を受けられる環境だと感じます。
落ち着いた環境でしっかり学びたい、探究学習も取り入れつつ自由な校風を希望する、部活動や友人関係も大切にしたい、というお子さんに特におすすめです。
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